皆川城址と古寺を訪ね、温泉を楽しむコース
コースのご案内
スマートフォンでこのページを見る
コースの見どころ
栃木市街地から県道栃木佐野線を西に進み東北自動車道をくぐると間もなく皆川城址が見えます。
皆川城址は、古くからこの地域に勢力を持ち、栃木の礎を築いた皆川氏の居城跡であり、至近の金剛寺は同氏歴代の菩提寺です。また、東宮神社では、毎年5月5日に作物の豊穣を願い流鏑馬が行われます。さらに西進し北柏倉へ向かうと、その終点に柏倉温泉太子館があります。ふれあいバスを利用して、片道だけのウォーキングもおススメです。
※ふれあいバス皆川樋ノ口線「柏倉温泉太子館入口」→「皆川郵便局前」(約10分)
コースのチェックポイント
-
- スタート 皆川城跡
-
- 休息所
皆川城址は、昭和39年5月に市指定史跡となり、平成になりふるさとづくり特別対策事業(地域総合整備事業)、地域文化遺産保護事業等により整備されました。
標高147mの山城で、その山の形から『ほら貝城』 とも呼ばれています。栃木の基を築いた皆川氏の居城。皆川城は、室町時代の応永元年(1394年)皆川秀光の手により築かれ、皆川広照が、徳川家康の怒りをかい改易になる慶長14年(1609年)まで、最大で7万石を領有した皆川氏の居城でした。
現在は、山全体が公園になっており、発掘調査によって皆川城の見張り台があったとされる山頂部には、物見櫓風の展望台があります。ここからの眺望は、市内や筑波山など広い範囲におよび、当時の眺めが再現されてロマンを感じることができます。
- チェックポイント 1 通過地点
- チェックポイント 2 通過地点
-
- チェックポイント 3 金剛寺
-
- 休息所
皆川城址の南西400mほどの所に金剛寺があります。ここには市指定の皆川一族の墓所ですが、圧倒されるのは皆川氏歴代の墓がきちんと並んでいることです。古いものから新しいもの、五輪搭やら宝篋印塔、はたまた自然石などさまざまですが、戦国武将の墓が一代も欠けることなく、きちんと残されているというのは極めて珍しいです。
墓所を始め、皆川広照着用の南蛮鎧兜や広照の長子、隆庸が寄進した薬師如来像は、いずれも市指定文化財になっています。
- チェックポイント 4 通過地点
-
- チェックポイント 5 柏倉温泉太子館
-
- 休息所
栃木市唯一の温泉宿として、県内はもとより、県外からの常連さんも多く訪れます。全室離れで、ゆったりくつろいだ時間を過ごすことができます。評判の料理は板前さん達が作る畑(太子農園)で採れた旬の無農薬野菜を使ったものです。立ち寄り入浴でもできます。入浴後は日帰り料理コースなども用意されており自家製農園の野菜料理、手打ちそばなど味わうことができます。
問合せ:柏倉温泉 太子館23-5035(日帰り入浴900円、休館日あり)
- チェックポイント 6 通過地点
- チェックポイント 7 通過地点
-
- ゴール 皆川城跡
-
- 休息所
皆川城址は、昭和39年5月に市指定史跡となり、平成になりふるさとづくり特別対策事業(地域総合整備事業)、地域文化遺産保護事業等により整備されました。
標高147mの山城で、その山の形から『ほら貝城』 とも呼ばれています。栃木の基を築いた皆川氏の居城。皆川城は、室町時代の応永元年(1394年)皆川秀光の手により築かれ、皆川広照が、徳川家康の怒りをかい改易になる慶長14年(1609年)まで、最大で7万石を領有した皆川氏の居城でした。
現在は、山全体が公園になっており、発掘調査によって皆川城の見張り台があったとされる山頂部には、物見櫓風の展望台があります。ここからの眺望は、市内や筑波山など広い範囲におよび、当時の眺めが再現されてロマンを感じることができます。