中地区・巴波川の里伝説コース
コースのご案内
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コースの見どころ
中公民館をスタートして、栃木県南公設地方卸売市場を通り、吉田石松翁の墓、杉田酒造、円満寺、東箭神社、田波御白の生家、大川島神社を散策する全長約7㎞、約2時間コースです。
中地区の史跡名所や自然豊かな田園風景を満喫できるみどころ満載のコースです。
栃木県南公設地方卸売市場では、毎月第2・4土曜日の午前9時から12時は一般の方も買い物ができます。
道路は整備されているので歩きやすいです。ぜひ、歩いてみてください。
コースのチェックポイント
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- スタート 小山市役所 中公民館
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小山市内の西部にある中地区の公民館(出張所)です。
- チェックポイント 1 通過地点
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- チェックポイント 2 吉田石松翁の墓
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石碑には『人権の神、ここに眠る」と刻字してあります。
吉田石松翁の冤罪事件により無期懲役の実刑で投獄されました。その後、東京大空襲により焼け出され、親戚を頼って下河原田に疎開してきました。当時の村長森田庄吉氏は、新聞社・裁判所等に実情を訴え、偽証の男を見つけ全面無罪を勝ち取り、史上初の再審裁判として無罪になりました。
- チェックポイント 3 通過地点
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- チェックポイント 4 杉田酒造
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杉田酒造は明治6年創業で平成25年に国の登録有形文化財になりました。
仕込蔵・貯蔵蔵は柱下の礎石の使用、柱・梁や小屋組の湾曲した素朴な細かい材料、架構や継ぎ手の方法などから、江戸時代後期頃の建築と考えられます。
大正蔵は大正3年頃の建築で外観は白漆喰塗りです。大谷石蔵は焼酎の製造用の蔵として昭和21年~22年に建設されました。
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- チェックポイント 5 円満寺
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小山高朝が永禄元(1558)年に開基として建てた真言宗寺院です。現在は「ボケ封じの第二十二札所」となり、おやま百景に選定されています。明治6年「協同学舎」があって子ども達が学びました。のちに河原田の「成分学舎」と一緒になり中小学校になりました。
主な年中行事
・小山厄除け護摩会(1月2日)・首切り地蔵供養(3月14日)・施餓鬼(8月18日)
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- チェックポイント 6 東箭神社
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応安元年、新田義宗・脇屋義治が越後で挙兵したため、小山城主小山小四郎義政は足利氏満に従い、合戦の時、祖先藤原秀郷より伝わる箭を当社に奉納し、戦勝を祈ったと言われています。
本殿は、小山市指定文化財です。
大巳貴命(おほなもてのみこと)、熯速日命(ひはやひのみこと)を祀っています。
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- チェックポイント 7 田波御白の生家
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明治18年生まれ、本名は田波庄蔵、次姉ヒデの感化により歌の道に入りました。栃木中学の時に『帝国少年議会議事録』に短歌を投稿し、耽美的作風で注目されたが、病魔に侵され29歳で短い生涯を閉じました。
没後「御白遺稿」「御白全集」が出版され、小山城東公園に御白の歌が刻まれた歌碑が建立されました。
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- チェックポイント 8 大川島神社
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天慶3 年(940)、藤原秀郷が平将門討伐の際、戦勝を大巳貴命に祈願して建立されました。
以来、当社を、小山庄・中泉庄・西御庄、三庄の総社となしたと言われています。
本殿は江戸時代に造られたもので、鳥居とともに小山市指定文化財となっています。
大巳貴命(おおなおもてのみこと)を祀っています。
- チェックポイント 9 通過地点
- チェックポイント10 通過地点
- チェックポイント11 通過地点
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- ゴール 小山市役所 中公民館
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小山市内の西部にある中地区の公民館(出張所)です。