那須疏水さわやかルート
コースのご案内
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コースの見どころ
那須疏水本幹水路沿いには平地林が残り、開拓当時の別邸がたたずんでいます。体験型の牧場もあり、疏水開削に思いをはせながら牧歌的な水辺が楽しめます。
コースのチェックポイント
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- スタート 那須野が原公園とサンサンタワー
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所
那須野が原公園は、1988(昭和63)年7月に開園した県立公園です。園内にはオランダ風車やテニスコート、ファミリープール、オートキャンプ場などが整備されています。サンサンタワーは、公園の開園10周年を記念し整備され、高さ33.3mにちなんで名付けられました。那須野が原の牧歌的な雰囲気に合わせ、サイロをイメージしたものです。最上階の展望台からは、那須野が原を360度眺望できます。
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- チェックポイント 1 那須野疏水探訪の小径
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- 駐車場
那須疏水探訪の小径は、国道400号から那須野が原公園に続く県道沿いを流れる那須疏水幹線水路に沿って田園空間博物館整備事業の一環として整備された散策路です。この小径沿いの那須疏水には、東京電力により疏水の水を利用したタイプの異なる3つの水力発電施設が整備されています。また、田園空間博物館運営協議会で、那須野が原公園まどと共催し、毎年秋に探訪の小径を歩く「那須野が原ウォーク」を実施しています。
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- チェックポイント 2 那須疏水第三分水
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- 駐車場
那須疏水第三分水は、国道400号から那須野が原公園へ続く県道を100mほど行った左手に見える分水口から大田原市の深川赤堀まで続く8.8kmの水路です。1886(明治19)年も開削され、肇耕社(後の三島農場)や加治屋開墾(後の大山農場)を潤しました。第三分水口すぐ下流には、背割分水という那須疏水どくとくの分水方式を見ることができます。
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- チェックポイント 3 千本松の観象台(北点)
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観象台(北点)は、畜産草地研究所の正門左側(国道400号沿い)にあります。1875(明治8)年から明治政府が関東地方の測量(関八州(かんはっしゅう)大三角測量)を行った際、三角測量の貴店として造りました。南点は大田原市実取地内にあります。1878(明治11)年4月から2回基線測量が行われ、北点と何点を結ぶ長さ約10.63キロメートルを測定しました。
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- チェックポイント 4 千本松牧場
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所
千本松牧場は、総理大臣を務めた松方正義が1893(明治26)年に那須開墾社よりこの血を譲り受け、大農具を導入して欧米式農場を開いたことに始まります。一帯は、赤松林が広がっていたことから「千本松」と命名されました。千本松牧場では、乳牛を飼育するとともに、牛乳、アイスクリーム、チーズ、ソーセージなどの農産加工品を販売するほか、熱気球や乗馬体験などもできる通年で楽しめるレジャー施設になっており、多くの観光客でにぎわいます。また、回りのアカマツ囃子はオオタカの営巣地でもあり、貴重な自然が保護されています。
- チェックポイント 5 通過地点
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- チェックポイント 6 萬歳閣(松方別邸)
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萬歳閣は、1903年(明治36年)に総理大臣を務めた松方正義の別邸の別称です。千本松牧場内にあるこの建物は、床面積334㎡の洋館で、1階が石造、2階が木造からなっています。1904年(明治37年)大正天皇が皇太子の時、別邸に駐泊の際、折から日露戦争で遼陽(りょうよう)が陥落した報が届き、一同で万歳をしたことから「萬歳閣」と呼ばれるようになりました。別邸の前庭には、かつての堀が残るほか、周辺にはモミジが多く自生し、秋に赤く色づいた木々にかこまれた別邸は一段と映えます。なお、別邸は現在も関係者が利用し内部見学はできません。
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- ゴール 那須野が原公園とサンサンタワー
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- トイレ
- 休息所
- 駐車場
- 給水所
那須野が原公園は、1988(昭和63)年7月に開園した県立公園です。園内にはオランダ風車やテニスコート、ファミリープール、オートキャンプ場などが整備されています。サンサンタワーは、公園の開園10周年を記念し整備され、高さ33.3mにちなんで名付けられました。那須野が原の牧歌的な雰囲気に合わせ、サイロをイメージしたものです。最上階の展望台からは、那須野が原を360度眺望できます。