健康長寿とちぎ

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健康長寿とちぎづくりとは

平成29年国民健康・栄養調査の結果が公表されました。

更新:2018/10/16(火) 11:26

~高齢者の健康づくりには、食事、身体活動に加えて、生活状況も踏まえた視点が重要~

 今年度は、高齢者の健康・生活習慣の状況を重点項目として、高齢者の筋肉量や生活の様子について調査しました。

【調査結果のポイント】

高齢者の栄養状態は、食事、身体活動、外出状況等と関係

 65歳以上の低栄養傾向の者(BMI≦20kg/㎡)(※1)の割合は、男性12.5%、女性19.6%であった。

 四肢の筋肉量は、男女ともたんぱく質摂取量が多く、肉体労働の時間が長い者ほど有意に増加(※2)している。

 外出していない男性の低栄養傾向の者の割合は、外出している者と比べて約20ポイント高い。

 「何でもかんで食べることができる」者の割合や、20歯以上歯を有する者の割合は、60歳代から大きく減少している。

 

(※1)


(※2)

 有意に・・・統計上明らかに

女性は20~50歳代でもやせ(※3)が課題

 20~50歳代の女性のやせの者(BMI<18.5kg/㎡)の割合は、いずれの年齢階級も10%超えであり、特に20歳代では21.7%である。

 

(※3)

 「健康日本21(第二次)」では、若年女性のやせは骨量減少、低出生体重児出産のリスク等との関連があることが示されている。

 

40歳代で睡眠の状況に課題

 1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合は、男女とも40代で最も高く、それぞれ48.5%、52.4%である。

 睡眠で休養が十分にとれていない者の割合は、20.2%であり、平成21年からの推移でみると有意に増加し、年齢階級別にみると40歳代で最も高く30.9%となっている。

 

受動喫煙の機会は「飲食店」が最も高く4割超

 受動喫煙の機会を有する者の割合について場所別にみると、「飲食店」では42.4%と最も高く、次いで「遊技場」では37.3%、「路上」では31.7%である。

 

 

 

詳細については、厚生労働省ホームページを参照ください。

厚生労働省ホームページ

 

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