平成28年度県民健康・栄養調査結果
栃木県が県民の皆様の御協力をいただいて、県民の食生活や身体状況、普段の生活習慣などの実態を把握し、その結果を今後の県民の健康づくりに役立てるために、平成28(2016)年度に県民健康・栄養調査を実施しました。今回で7回目の調査となります。
今回の調査からわかった主なことがら
・肥満者の割合は、男性は前回調査時(平成21年)より減少、女性は増加、いずれも全国値より高値
・食塩摂取量は、男女とも前回調査時より減少
・野菜摂取量は、男女とも前回調査時より減少
・運動習慣者の割合は、男女とも前回調査時より減少したが、平均歩行数は横ばい
・睡眠による休暇が十分にとれていない人の割合は、男女とも20~50歳代で20%以上
・喫煙習慣者の割合は、男女とも前回調査時より減少したが、依然全国値より高値
・80歳で20本以上自分の歯を有する人の割合は、男女とも前回調査時より増加
・がん検診の受診率は、男女とも年々増加し40%以上、女性は全国値より高い
・年に1度も血圧測定をしていない人の割合は、前回調査時より増加
・脂質異常症の割合は、男女とも前回調査時より増加、特に総コレステロール高値者は大幅に増加
◆平成28年度県民健康栄養調査結果
①概要
②報告書
③各論
平成28年度県民健康栄養調査 高校生の食生活等実態調査結果
栃木県の高校生の食習慣や生活習慣の実態、健康に対する考え方などを把握し、今後の県民の健康づくりに役立てるために、平成28(2016)年度に実施しました。
今回の調査からわかった主なことがら
・女子の「低体重(やせ)」の生徒は、14.0%と前回調査時(平成21年)より5ポイント程度減少したが、低体重でありながら「今のままでよい」、「やせたい」と回答した生徒は約8割
・朝食を食べないことがある生徒は、男子18.9%、女子16.1%で前回調査時とほぼ変わらず
・健康の維持・増進のために意識的に運動をする生徒は、男子では8割弱、女子では6割強で前回調査時より増加
・現在の健康状態を「とてもよい」、「よい」、「ふつう」と回答した生徒は、男女ともに約9割で前回調査時より増加
・喫煙経験のある生徒は男子5.1%、女子2.4%
・喫煙する生徒は男子1.3%、女子0.8%で前回調査時よりいずれも減少
・飲酒する生徒は男子5.7%、女子4.6%で前回調査時よりいずれも減少
・むし歯がある生徒は男女ともに約2割
・1日に3回以上歯磨きをする生徒は男子21.6%、女子41.9%
◆高校生の食生活等実態調査
①概要
②報告書
③各論