こころの健康づくり
心の健康づくりを推進するためには、自分自身がストレスに気づき、これに対処するための知識、方法を身につけ、それを実施することが重要です。ストレスに気づくためには、ストレス要因に対するストレス反応や心の健康について理解するとともに、自らのストレスや心の健康状態について正しく認識できるようにする必要があります。このように、自らが行うストレスへの気づきと対処及び自発的な健康相談、さらにはストレスの予防をセルフケアといいます。一人ひとりが、「自分の健康は自分で守る」という考え方を理解し、ストレスに対処する知識、技法を身につけ、日常生活の場でそれを積極的に実施できるようにすることが基本となります。
こころの健康づくりリーフレット(PDF:1,119KB)
こころの健康・メンタルヘルス 治療や生活を応援するサイト(厚生労働省HP)(外部サイトへリンク)
積極的な休養の状況(令和4(2022)年度県民健康・栄養調査より)
睡眠
健やかな睡眠があってこそ十分な休養をとることができます。あなたの眠りは大丈夫でしょうか?現代生活はシフトワークや長時間通勤、受験勉強、インターネットやゲームをしての夜型生活など、睡眠不足や睡眠障害の危険で一杯です。睡眠不足による産業事故、慢性不眠によるうつ病や生活習慣病の悪化など、睡眠問題を放置すると日中の心身の調子にも支障をもたらします。私たちは人生の3分の1を眠って過ごします。最も身近な生活習慣である睡眠にもっと目を向けてみませんか。
健やかな眠りの意義(厚生労働省 e-ヘルスネットHP)(外部サイトへリンク)
睡眠に関する推奨事項
■高齢者
・長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。
・食生活や運動等の生活習慣や寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
・長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。
■成人
・適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。
・食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。
・睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要である
が、病気が潜んでいる可能性にも留意する。
■こども
・小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。
・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜ふかしの習慣化を
避ける。
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睡眠による休養の状況(令和4(2022)年度県民健康・栄養調査より)